Index
Boutis
Classe
Blog
profile
★Boutisとは・・・ ★Boutisの種類 ★Boutisの材料 ★Boutisの道具
*** Quel est BOUTIS?***
*************************************************************************************************
フランス南部のプロヴァンス地方にて 17c〜19cにさかんに作られた伝統的なフランスキルトの製法。
コットン、シルク、麻など薄手の2枚の布を柄にそってステッチして、
後ろから部分別に、ステッチの間に綿コード又は綿をつめます。
綿のつめ方で陰影が変わり、柄を浮かび上がらせます。
白が基本なのはお嫁入り道具として準備したからのようです。
ベッドカバー
クートポワン(ベッドの足元にはすにかけたもの)
ペタソン(赤ちゃんのおくるみ)
ジューポンドマリアージュ(結婚式のペチコート)などが博物館などでみられます。
アメリカンキルト(ホワイトキルト)との違いは・・・
*アメリカンキルト 全体に均一に綿を入れて、縫い線、パッチワークで柄を表現
・白い布の間にキルト綿をはさんでからキルトする(ホワイトキルト)
・パッチワークをした布にキルト綿をはさんでキルトする(パッチワークキルト)など、
*ブティ 部分に綿をつめて、陰影で柄を表現
・2枚の布を刺し子してから綿をつめる(ブティ)
という、手法の違いです。
よく、質問されるので書きましたが、アメリカンキルトはやったことがないです。(~_~;)
どちらも根気のいる手法ですね。昔の方はほんとにすごいと思います。
*************************************************************************************************
Bouti・ブティ
柄と柄の周りを平行に平縫いして 全てにコードをつめたもの。
ベッドカバーやペタソンなどに良く見られます。
博物館で見たものは全体にかなりぎっしり綿コードをつめているせいか、重く、堅かったです。
Vermicule・ヴァミキュレ
薄い布に線画のような柄で一面を埋め尽くしたものを 柄だけにコードをつめたもの。
本返し縫い、ホルベインステッチなどで縫われているものが多いようです。
コードをいれていない部分があるため、手触りがやわらかく、日に透かすとレースみたいできれいです。
とっても手がかかるせいか、大きい作品は見たことがないです。
ピキュ−ル ドマルセイユ、
ブロドリ ドマルセイユ、
vermiselle(ヴェルミセル)
vermicelli(ヴェルミッチッェリ、バーミセリ) ともいわれているようです。
虫食い彫り、ミミズがはったようなとか(笑)極細パスタとか、
いろいろ表現されているようです。
Boutiではないけれど・・・Trapunt・トラプント
布の間にキルト綿をはさんでからキルトし、
柄の部分的に綿コードや綿を後から追加して柄を浮き立たせる手法.
全面ブティではちょと堅すぎるかな〜。と思うときに私は使っています。
バッグやベッドカバー(大きいもの)に適していると思います。
*************************************************************************************************
お教室で習ったこと、博物館で買った本などを解釈したものです。
私のお教室で呼びやすいように分けました。私の作品分類と思ってください。もし、間違っていたらお知らせ下さい。
一つの作品に、ブティも、ヴァミキュレも、トラプントも入れているものがいっぱいありますので、分類って難しいです。
*************************************************************************************************
生地
コットン、シルク、麻・・・何でも作れます。
博物館などにあるものは 現在のキャンブリック(コットン100%)に近い生地のようで、本ではよく推奨されています。
しかし、なかなか手に入りにくいので、私は ちょっと厚いですが、コットンサテン、綿ローン、などを利用しています。
Boutisらしい美しい陰影が出るのはやはり、薄手の平織り、無地の生地です。
細かく縫うので針通りも重要なポイントだと思います。
しかし、厚地でもデザインによっては陰影を引き立てるデザインもあると思いますし、
直線デザインならミシンで細かく縫うことも可能です。
用途によってデザインと使い分けが必要だと思います。
私は無地の白、生成り、コットン100%が好きなのですが・・・
椅子に張るのには強度の関係もあり、厚地のものなど、いろいろチャレンジ中です。
表地、裏地共に同じ生地を使い、表裏なく作る事もあります。
裏からコットンコードを入れるため織り目はあまり詰まっていないものが適してます。
現在は柄物、色物で作っていらっしゃる方いるようです。
(柄物はスタッフィングコードをつめる時にステッチが見えず、とっても大変なので私はちょっと苦手です(~_~;))
いままで使った生地のことは
Blog の mercerie(お道具) 部分に更新していきたいと思っております。
ご参考になればと思います。
糸
スタッフィングコットン
*************************************************************************************************
針
スタッフィング針、スティック
あると便利なもの。
*************************************************************************************************